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2005年08月30日

大久保、ジーコが泣いてるぞ!

今日はスポニチから。
大久保フル出場も不発 シュート0

マジョルカは28日の開幕戦でラコルニャと対戦し0―1で敗れた。FW大久保は先発出場したが、連係がちぐはぐでボールが回ってこず、シュート0本に終わり「これだけ前にボールが出てこないのは初めて」と嘆いた。時折中盤に下がって組み立てにも参加し前半32分には左サイドから決定的なクロスを送りながらも得点にはつながらず、大久保は「(結果は)仕方がない。徐々にやっていければ」と力なく話した。29日の地元紙は大久保だけを高評価。全体の底上げがなければ、今季も厳しい戦いを強いられそうだ。

この記事を読むと大久保のほうは悪くないというふうに受け取りかねないが、
そうではないのではないか。

この試合を見たわけではないので、除外して考えよう。
例えば、彼がさかんに日本代表でプレーしていた時のことを思い出してもらいたい。

彼はその時も、パスが来ないと嘆いていた。
そして、イライラするなと中田にたしなめられていたシーンを思い出す。

どう考えても、彼のパスのもらい方は未熟だ。
国見でやっているようなワンマンプレーは、国際試合では通用しない。

釜本からもコーチされたようだが、
もっともっと賢くならないと駄目だ。
そして、パサーの気持ちとか意図を読めるようになり、
そして、チーム全体のことを常に考え、
ゲーム中でも、ゲームの進行地図ごときものが頭の中で見えるようにならなければ、
代表復帰はおぼつかない。

なぜ辛口の意見を吐くかというと、
ジーコは大久保を評して、「日本人で彼ほどサッカーセンスに恵まれた選手は滅多にいるものではない」とまで言った。
その真意が痛いほど伝わってくるからだ。

彼の運動能力や得点感覚、動物的な勘などは、天才的ですらある。

しかし、まだクレバーさが足りない。無駄な動きが多い。

久保が期待できないとなると、大久保を復帰させるしかないだろう。
高原や柳沢のようなチキンハートの選手には、それほど魅力は感じられない。
大久保の野生、強気、闘争本能むきだしのプレーのほうが、
いまの日本人には新鮮だ。
巧いだけの選手はもう要らない。

大久保よ、おまえの代表復帰を一番望んでいるのは、
実はジーコなんだぞ、わかってるのか!

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2005年08月28日

カズ、J2初ゴール!

今日はスポニチをコンビニで買った。いつも記事を引用させてもらっているお礼に、実はそうではなく、カズがゴールを上げた勇姿が写真掲載されていたからだ。
しかも、裏面のカラーだった。

「38歳6ヶ月1日。最年長記録更新」とある。

もうカズについて何も言う必要はないだろう。

俺はこういう選手の姿を見られただけで嬉しい。
全盛期の彼のプレーは素晴らしかった。
しかし、いまの彼はまた違った意味の感動を我々に与えてくれる。

サッカーは人生だ。巧いとか、海外でやっているくらいで天狗になっている選手は、
まだまだ一流とは言えない。

ペレという選手を知っているだろうか。
彼は引退時のインタビューで、こう答えたらしい。

「今度生まれ変ってくるとしたら、私は間違いなくサッカー選手になるだろう」

カズは現役選手としての幕切れに何というだろうか。

いやいや、まだ選出としてのプレーを見ていたい。
全盛期の彼のプレーを知っていてもである。

三浦カズ

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2005年08月24日

98W杯準決勝「オランダVSブラジル」

今日は体調が思わしくないので、最後まで書けるか、不安だ。
しかし、なずかいつもこのページを開いても、常に10前後の方がここを訪れていてくれる。
そのことが嬉しいので、何とか毎日記事をアップすることは欠かしたくないのだ。

前置きはそのくらにして、98年のフランスワールドカップを思い出して欲しい。
日本の初出場の大会だった。

この大会は俺は全試合見た。
その中で、最高とは言えないまでも記憶に残っているのが、
「オランダ対ブラジル」の準決勝だ。

今夜はビデオを引っ張り出す時間がないので残念だが、
試合後、ブラジルのザガロ監督が泣いていたのを思い出す。
それほど、勝ったブラジルにとってもきつい試合だった。

サッカーファンでこの試合を見ていない人はいないと思うので、
内容は振り返らないが、
PKで負けたオランダは、延長にはいってからは押していただけに、
負けた気がしなかっただろう。
それほど、この大会のオランダは屈強なるチームだった。

また機会があればデータを公開してもいいが、
まあ、それよりも、オランダのサッカーについて、
俺が思っていることを聞いてもらいたい。

オランダは実に強いチームだ。
だが、W杯で優勝できないチームでもある。
予選でも負けてしまうこともあり、ちょっと理解に苦しむところがある。

イタリアみたいに内容よりも、勝ちにこだわるサッカーと
オランダのサッカーほど遠いものはない。

彼らは勝つために自分たちのサッカーを変えることは絶対にしない。
あのブラジルとの死闘でもそうだった。
先取点を奪われ、後半に入って時間が砂時計よろしく減ってゆく中でも、
彼らはパスをつなぎつづけた。
アーリークロスや縦一本のロングフィードはしなかった。
バスケットボールを見ているみたい正確なパス回しは、それまでのサッカーの見方を変えさせられた。
あれほど、マシーナリー(機械的)にパスを正確無比に回すサッカーは、
実は面白くないのだ。
彼らの頑固さは、いやがうえにも、力づくで相手をねじ伏せる勝ち方しか選択できないのだ。

だから、なかなか勝ち運をつかめない。
トータルフットボールという言葉は、クライフのいたオランダのドリームチームから出てきたようなキーワードだが、総合力で相手に確実に勝つという論理は、サッカーというアクシデンタル、つまり偶発性の多いスポーツでは通用し難いのである。

だから、クライフ率いるスーパー軍団でも、ベッケバウワーのいた西ドイツに、
試合に勝って、勝負に負けたのだ。

彼らはずるがしこさというものを嫌う民族なのだろう。
デカイからだと高い技術力と戦術で敵を葬り去るサッカーだ。

アヤックスの育成システムのビデオを見た時、
彼らはTIPS(ティップス)というキーワードのもとに鍛えられていることを知った。
Tとはテクニック。
Iとはインテリジェンス。
Pとはパーソナリティ
Sとはスピードである。
なんと言う論理性なのだろう。
1歳か2歳刻みで徹底的に訓練された彼らのサッカーには隙は見出しにくい。

だが、しかし、である。
サッカーは神様のいるゲームだ。
何が起きるかわからない。
TIPSをすべて兼ね備えたチームが優勝するとは限らない。

俺はオランダサッカーのファンだ。
彼らの引かない、曲げない、厳密なサッカーから、
学ぶことは多い。
彼らはひょっとすると、勝つために闘っているのではないのかもしれない。
もっと、大きなもの、それは、「誇り」と呼ぶべきか、
自分らしさと言うべきか。

いつか、オランダがW杯で優勝する時がくるだろうか。
想像しただけでも、鳥肌が立ってきそうだ。


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2005年08月23日

俊輔への評価、アップダウン激し過ぎ。

今日はスポニチから見てみたい。
俊輔批判「回転寿司より早く消えた」

レンジャーズ戦から2日が経過したが、22日付のスコットランド各紙は依然としてセルティックMF中村への批判記事を掲載。サン紙は「彼は日本では偉大かもしれないが、グラスゴーでは稚魚。回転寿司よりも早く消えた」と論評した。デーリーレコード紙も「FK以外にインパクトがなかった」と酷評。なお、MFレノンは審判への暴言で、6〜8試合の出場停止になる見込み。ここまでいいコンビネーションを見せていた中村にとっては大きな痛手となりそうだ。(グラスゴー・中島大輔通信員)
[ 2005年08月23日付 紙面記事 ]

内容の良し悪しはともかく、見出しが面白い。稚魚と回転寿司という2語の使い方が絶妙なだ。
しかし、マスコミは、上げたり下げたり忙しい。

俊輔の進む道も、茨の道となるのだろうか。

彼が成功するためには、とにかくコンディションだ。
フィジカルに気をつけ、疲労を蓄積させないことだ。

彼のパス能力やキックの精度は、世界のトップクラスであることは間違いがない。

接触プレーへの対応力、ゴールを狙う積極性など、まだ課題はあるが、
風貌には似合わない精神的な芯の強さは、大したものだと思う。

対戦相手に強敵が少ないので、チャンピオンズリーグなど、もっと高いステージを目指して、
頑張ってもらいたいものだ。

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2005年08月22日

高原、今期初ゴール、だが…

今朝もサンスポから見てみよう。
高原が今季公式戦初ゴール!先発奪取に大きく前進

ブンデスリーガ・ハンブルガーSVのFW高原が20日にアウエーで行われたドイツ杯1回戦シュツットガルト・キッカース戦(3部)に後半開始から出場して同31分に今季公式戦初ゴールを決め、5−1勝利に貢献した。
高原は一夜明けた21日に練習を再開し、「気持ち的にもいいし、チャンスを生かせるように、次も積極的にプレーしたい」と話した。ドル監督も「彼はクルマの5つ目のタイヤではない」と緊急時のみ役立つ“スペアタイヤ”ではないことを強調。23日のインタートト杯決勝バレンシア戦(アウエー)でも控えが濃厚だが、先発奪取に大きく前進したようだ。

まだ高原のことを取り上げていなかった。
小野と同期であり、幼い頃からずっと小野とともに注目されてきた選手であることは、みなさんもご存知のとおりである。

一度はアルゼンチンに渡った男だが、やはり経済的にも環境的にも良好なヨーロッパ、しかもドイツというステージを選んだことは意味深だ。

果たして、彼のプレースタイルにドイツは合っているのだろうか、そんな疑問が今さらのように頭をもたげる。

アーセン・ベンゲルは高原はヨーロッパで活躍するにはスピードが足りないと言った。

その通りだが、高原にはもっと大切な何かが欠けているように思える。
それは何だろうか。

サッカーのツボが、いや、ストライカーとしてのツボが、高原はまだわかっていないのではないだろうか。

彼はドイツの選手よりもテクニックはあるはずだ。
しかし、余計なフェイントや切り替えしが目立つ。

古くはゲルト・ミュラーから、ルンメニゲ、クリンスマンに至るまで、
ドイツのストライカーは余分なちょこまかとしたプレーはしない。
ゲルマン魂というものが、小細工を嫌い、体を張った闘争的なプレーと、
緻密でインテリジェンスに長けた確実性を重んじるのである。

俺みたいな素人が言って悪いが、
高原のプレーには、まだ背骨がない。
ストライカーは獲物を狙うハンター、スナイパーのような冷静さが求められるのだが、
そういった得点するためだけに必要な、スキのない動きが、彼はまだできないでいる。

だから、軸のぶれた、コマみたいに、動きに無駄が多いのだ。
そして、相手にとっては怖くないのだ。

それができるようになるには、研究することだ。
サッカーを見ること、考えること。
3Bのうち、ボールコントロール、ボディバランスはもういい。
ただ、ブレイン(頭脳)の部分が弱いんじゃないのか。

精神論はぶちたくないが、
もっと、サムライみたいな凛としプレーができるようになってくれ。
そうしたら、国内組みに代表のレギュラーを奪われることはないだろう。

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2005年08月21日

平山、少しずつでいいんだぜ!

少し長いが、今日のサンスポは、これで決まりだろう。
平山衝撃ヘッド!2発デビュー/オランダ

<オランダリーグ:ヘラクレス2−1デンハーグ>◇20日◇ハーグ

 ヘラクレスFW平山相太(20)が、プロデビューを2ゴールの活躍で飾った。デンハーグ戦で0−1の後半30分に途中出場。わずか2分後の後半32分、フリーの状態からFKに頭を合わせ、同点ゴールを決めた。得点後、平山に対するマークもきつくなったが、7分後の後半39分、左CKをMFタメルスが頭で折り返したところに、再び頭で合わせて勝ち越しゴール。190センチの長身を生かし、9分間で2ゴールの活躍を見せた日本人の活躍に、敵地ザイデルパークの6712人の観客からも、驚きのうなり声があがり、日の丸を掲げるサポーターも現れた。チームは1勝1分けの勝ち点4。

世の中とはこうしたものだ。
期待していないと、結果はいい。
正直、平山には松井大輔以上に期待していなかった。
それが、何と9分間で2点。
フロックでできることではない。
これからはマークがきつくなるから、なかなか点は取れないだろうが、それにしても凄いじゃないか。
やはり、彼は海外に出て正解だったようだ。
筑波なんか、いや大学なんぞに今は魅力はない。
人生は長いようで短い。
白い灰になるまで燃えることだ。
いろんな価値観はあるだろうが、悔いを残すことだけは不幸と言わざるを得ない。

まだ、俺は彼が大成するとは信じてないが、やるだけやってみろ。
全存在を賭けて、トライしてみろ。耳が痛いなんて言っている場合じゃないぞ。

といいつつも、彼には必ず予想を裏切られる。
最初にワールドユースに出た時、あのブラジルから点をもぎ取ったのに、
そのあとの五輪も、次のユースも全く駄目だった。

あまり期待せずに、見守ることにしよう。
契約は3年あるらしい。
今度日本に帰ってきた時は、顔つきが変わっていることを期待している。

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2005年08月20日

FC東京の石川もセリエAへ?

スポニチの最新シュースを見てみよう。
トレビソ 石川獲り正式オファーへ

今季からセリエAに昇格したトレビソが、FC東京のMF石川直宏(24)の獲得を目指し、近く正式オファーを出すことが分かった。既に関係者と接触を始め、今月末の移籍期限終了を前に駆け込みで契約成立を目指す。

ジーコ監督の手堅い、或る意味で小心な采配によって、石川の才能が伸び悩んでいただけに、朗報である。
彼のスピードと身体能力は日本人離れしており、守備力に難点はあるが、
攻撃力ならば、加地よりも遥かに優れている。
だが、ジーコの選手起用も理解できないわけではない。
ジーコはサントスを攻撃の軸に考えており、加地は守備要因という意味合いが強い。
それに4ー4ー2システムへの移行もスムーズにしたいので、守備力のある加地を手放せないのだ。
石川ではフォーバックのサイドは難しい…。

それはさておき、中田、俊輔、小野、高原…、数え上げたらきりがないほど、海外に移籍してゆく。
それは素晴らしいことだ。
だが、おかげでJリーグが盛り上がらない。

中田だベルマーレでプレーしていた時は、テレビ放送は本当に見逃せなかった。
彼のパスとドリブルに酔いしれた。

そういうことが、もうJリーグでは起こりにくくなった。
若手の台頭も鈍い。

しかし、嘆いても仕方がない。
日本のレベル全体が上がり、ドイツW杯さえ、いい試合をしてくれて、楽しめればいい。
そう意識を切りかえてゆくしかなさそうだ。

石川という眠れる才能が、セリエAで花開くことを、切に願うばかりである。

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小笠原が心配だ。

今朝のサンスポの記事が気になった。
鹿島・小笠原が出場辞退−移籍問題で気持ちの整理つかず

移籍問題で揺れる鹿島のMF小笠原満男(26)=顔写真=は、再開戦の出場を“辞退”することが決まった。
夕闇に包まれた茨城・鹿嶋市内のクラブハウス駐車場で、鹿島のMF小笠原の表情が曇る。セレーゾ監督と話し合い、20日の広島戦の欠場が決まった。
「いろいろとある中で気持ちが中途半端、試合だけに集中できる状態にない。だいぶ悩んで、やりたい気持ちもあったけど…。監督が認めてくれた」。再開戦を控え、この日は通常通りチーム練習に参加した。ミニゲームやセットプレーをこなし、ときおり笑顔も見せたが、胸のモヤモヤは晴れなかった。

移籍問題で揺れているから試合には出ない…、昔ならば通用しないだろうが、
企業とか組織とかに対して、個人が物を言えるようになったのはいいことだとは思う。

詳しい事情は当人と鹿島の間でしかわからない。
俺はあくまでサッカーファンでしかない。

とにかく小笠原がステップアップするためには海外にゆくのは有効的だ、それだけは確かだ。

振り返れば、よくここまで彼も伸びたと思う。
、ワールドユースの時は、小野の影に隠れてしまって、ほとんど目立たなかった。
小野と本山が大会のベストイレブンに選ばれ、代表入りが待望された。

一方の小笠原はトルシエに召集されたが、メンタル面の弱さから落とされもした。

しかし、ジーコが監督になり、彼の立場が重んじられるようになった。

人生とはわからないものだ。
もし、ヨーロッパの監督だったら、小笠原を代表に呼ぶとは思えない。

しかし、今の彼は成長した。
海外でも、ひょっとするとという期待がかかる…。

黄金世代の一人だが、一番出遅れた男の第逆襲に、俺は大いに期待したい。
だが、もし、海外にゆけなくても、腐ることはない。
まだ、老ける歳ではない。喰らいついてドイツ大会で試合に出ることだ。
そこに目標をすえればいい。

彼は天才ではないかもしれない。
だが、一般庶民から比べたら、彼はエリート中のエリートなんだ。
しかも、まだ伸びている。

俺は小笠原のプレーは、彼次第ではさらに良くなると思っている。
小野や俊輔などにはない、下半身の粘りがある。
あとはたくましさと貪欲さを身につければ、もっとプレーにキレと強さが出る。

結果はどうなるかわかない。
だが、俺はずっと小笠原から眼をそらすつもりはない。

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2005年08月19日

横浜FCからは目が離せない!

さて、今日もサンスポから引用させていただく(こういう形の引用ならば問題ないと思いますが、もし著作権などに抵触するならばご連絡だください。早急に対処したします)。
元日本代表・山口が横浜FCのチーム練習に合流

J1新潟からJ2横浜FCに期限付き移籍した元日本代表MF山口素弘(36)が18日、会見後すぐチーム練習に合流。紅白戦で先発組のボランチに入った。神戸から移籍したばかりのFW三浦知やFW城も先発組で、20日の仙台戦では、98年フランスW杯を目指した豪華トリオがそろって先発のピッチに立ちそう。山口は「注目されるだけでなく、結果も出さないと」と抱負を語った。

というようなわけで、横浜FCはオールドフファン?ならば応えられないメンバーになりつつあるようだ。
最近までJスポーツが受信できたのだが、なぜかケーブルの関係かなんかで見られなくなってしまったのが、残念。

運動量は全盛期には遠いだろうが、山口のサッカーセンスの良さは、みなさんもよくご存知のとおりだ。
以前、イングランドの聖地ウィンブレーで日本がイングランドと闘った時、
日本には絹のようなパスを出す選手がいると、プレスから山口は絶賛された。
日本の記者にこれほどまでに山口のプレーを的確に表現できた人がいなかったので、
その形容は俺の胸にグサリときた。

わかる奴にはわかってるじゃないか。
しかし、うれしいぜ、山口をそこまで評価してくれるなんて…。

試合はPKで終了直前で取られた点で敗戦となる。
しかし、井原のヘッドで一度は同点にした日本の善戦に俺は感動した。

時代の流れるのは早い。あれから何年たつだろうか。

だが、カズも山口もまだ現役とは嬉しいぜ。
こちらにも、勇気を与えてくれる。

ヨーロッパで活躍するとか、華やかなのだけがサッカーじゃない。

むしろ俺は汗臭く、地味なプレーや選手の人柄を愛する。

山口、存分にプレーしてくれ。そして、またシルクのようなパスを出しつづけてくれ!

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2005年08月18日

長谷部誠を日本代表に入れろ!

ジーコの率いる日本代表、確かに戦績だけを考えれば、及第点をあげざるを得ないだろう。
しかし、である。

若手がはいっとらんやないか。

東アジア選手権では、ようやく苦肉の策としてメンバー総入れ替えをやってのけたが、
それにしても、若手登用という一点に関しては、極めて消極的な監督である。

すぐにクビになったが、同じブラジル人のファルカンなどは、
ここまで新しくしていいの? と心配になるくらいに若手に切りかえた。

当然のことながら、目先の勝ち負けにこだわる日本人の近視眼によって、
立ち消えとなってしまったが、
俺自身はファルカンのやろうしたことは理解できるつもりだ。

ファルカンはカズをチームの中心にすえたが、
「中盤はオートマチックに、フィニッシュはクリエイティブに」というコンセプトを明確に掲げた。
そして、選手選抜に関しては、現在の力よりも、将来的に伸びる力を重んじた。
運動能力が高く、ダイナニズムに富んだ、かなりハイレベルなサッカーを目指したのだ。

そこでだ、俺は浦和の長谷部誠を次の合宿には召集すべきだと主張したい。

小野世代以降からは、中盤の選手は誰一人として代表レベルには育っていない。

今回のワールドユースでは芽生えを感じたが、いかんせん来年には間に合わないだろう。

ならば、長谷部あたりを入れておかないと、ドイツの次が危なくなる。
その時には、中田も俊輔も峠を過ぎてしまっているのだ。
だから、長谷部に世界の味を経験させておかないと、
世代の断絶になりかねないのだ。

ジーコのような小心者、大胆さに欠ける人間は、
どうしても、目先の勝負にこだわり、試すことができない。

長谷部以外にも、松井大輔だっているじゃないか。
ユース世代の人間も合宿には、どんどん呼ぶべきだ。

盛り上がりに欠けたW杯予選は終わった。
これからは、大胆な実験をしてもらいたいと切に願う次第である。

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気になる韓国サッカー

今日のサンスポの記事から引用させてもらう。
★日本17位、アジア勢トップから転落…FIFAランク

国際サッカー連盟(FIFA)は17日、最新の世界ランキングを発表し、アジア最上位の日本は前月の13位から17位に順位を下げた。前月と変わらず15位のイランにその座を明け渡した。このほかのアジア勢は韓国が21位から23位、サウジアラビアが28位から27位になった。上位では1位ブラジル、2位アルゼンチン、3位オランダ、4位チェコ、5位メキシコと変動はなかった。フランスは7位から9位に落ち、自国開催の98年W杯優勝以来、最低の順位になった。


日本はアジア1位よりも2位のほうがいい。追いかける相手がいたほうがいい。
イランとはこれから、毎年1戦は試合をし、切磋琢磨すればいい。

気になるのは韓国だ。
思えば、彼らのサッカーも変わってきた。
アビリティは確実に上がってる。
だが、彼らも世代が若返り、
民族意識よりも、ビジネスとかマネーゲームといった新たな概念に毒されつつあるようだ。
それは彼らの日本戦を見ればわかる。
一点集中、彼らの気迫に日本は常に苦杯を舐めてきた歴史というものがある。

しかし、韓国人が純愛ブームの租税乱造映画を見ればわかるように、
拝金主義に堕落していることは火を見るよりも明らかだ。
そんな韓国人、及び韓国サッカーなどは怖くない。

俺は「魂のサッカー」を愛する。
だから、都並もそうらしいが、隠れ韓国サッカーファンなのだ。

23位とはだらしがないじゃないか。
98年フランスW杯予選の1戦目で見せた、彼らの怒涛のサッカーはどこに行ったんだ。

過度期にあるのはわかるが、もう一度、韓国サッカーの原点を見つめてもらいたい。
そうしてくれないと、日本も下手をすると、
小手先のテクニックに走る、ままごとダンス的なサッカーになってしまいかねない。

不遜なまでに、「永遠の格下」と日本サッカーに対して豪語してもらってかまわない。
それに対する反発心から、日本のサッカーの背骨は作られるべきだ。

日本は欧州遠征すると、イングランドやチェコともいい試合をするようなった。
なぜなら、中盤を好きにやらせてくれたら、日本人の技術は凄いのである。

しかし、好きにならせてくれないのが、真剣勝負だ。
だから、ヨーロッパの強豪とフレンドリーマッチを戦うよりも、
韓国とか、イランとかと、本気で闘うほうが、ずっとヘビーなのだ。
そして、面白いのである。

ヨーロッパに有力選手を送り出している韓国、
その真の力を図るには、
ドイツW杯の決勝トーナメントで闘うより、他にないのかもしれない。

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2005年08月17日

日本、イランに勝利!

W杯アジア最終予選の最終戦、日本VSイランは、日本の完勝に終わった。

正直、感心した。日本は驚くほど勝ちたいという意識を表に出して闘った。
それが勝利につながった。

たぶん東アジア選手権で、サブチームが健闘したことで、
レギュラー組みに危機感が生まれたせいでもあるだろう。

これだけアグレッシブな日本チームを見たのは久しぶりだ。

終盤で今野と阿部を投入したが、彼らの押し上げは必要不可欠である。

イランは欧州組がいなせいもあって、戦力ダウンはいなめなかった。

秋からも強化試合がつづく、一戦一戦を大切に、
さらなるレベルアップを図ってほしいと切に願う。

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2005年08月16日

1992年アジアカップ決勝戦「日本VSサウジアラビア」

久しぶりに古いビデオを引っ張り出して見ている。
ビデオの日付は平成4年11月8日とある。

ずいぶんサッカービデオは捨ててしまったが、
やはりとっておくべきだ。
見直すと、涙が滲んでくるほど懐かしい。

スタジアムは広島ビッグアーチ
この試合の監督は、ハンス・オフト
コーチは清雲。
この時の日本代表のメンバーは
FWが、カズ、高木
攻撃的なMFが、北沢、福田
守備的MFが、ラモス、吉田
BKはセンターが、柱谷、井原
サイドが、都並、堀池

本当に懐かしい。自分も若かったと思う。何しろ13年前だからなあ。

では、この試合を振り返ってみよう。
結果は1−0で日本が勝ち、見事に優勝した。
負け続けた日本がオフトのもとに着実に力をつけ、
勝つ歓びを我々に与えてくれたのだ。

この試合は、今を思うと、さして面白いものではない。
レベルも大したことはない。
しかし、カズが若く、ラモスもいるし、福田も速かった。
都並はこの試合ではほとんど攻め上がりを見せなかったが、まだ元気だった。
もう、それだけでいい気がする、といってはいけないが、
これから右肩上がりに良くなる時代というものは、
なぜか熱い風を感じさせる。
確かに、いい風が日本のサッカー界には吹き始めていた。
その風の新鮮さが、見る者を感動へと導くのかもしれない。

サッカー用語も新鮮だった。
アイコンタクト、トライアングルスモールフィールド…

決勝点は、左サイドからカズが上げたセンタリングを、
高木が胸でワントラップし、ハーフボレー一閃。
ボールはゴールの右隅に吸い込まれた。

サッカーファンの方ならわかってもらえると思う。
ふとんの中に入って、試合のいろんなシーンを思い浮かべて悦に入るのである。
まさに高木のゴールは絵に描いたようなシーンだった。
この場面を俺は一生忘れないだろう。

黎明期の日本。Jリーグ誕生の前年。ドーハの悲劇が起きることは、
まだ誰一人として知る者はいない…。

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松井って、意外にやるのね!?

松井大輔が意外に好調みたいだ。今朝は「サッカー報知」から見てみよう。
松井2戦連続“幻のゴール”フランス リーグ・アン

 MF松井大輔(24)の所属するルマンは13日、ホームでレンヌに4―0で快勝し、今季初白星を挙げた。左MFで3戦連続先発した松井は前半9分にゴールネットを揺らしたが、相手DFのハンドで得点は認められず。FWデメロ(20)がPKを決めた。同32分には松井のクロスを再びデメロが押し込んで2―0。後半にも2得点を加えたルマンが完勝した。松井は後半36分に退いた。パリSGは2―0でトゥールーズを下し、開幕3連勝を飾った。

彼には正直、期待していなかっただけに意外な感じがする。
いくら昔からテクニックを重んじるフランスといえども、プラチニの時代と比べれば、
かなりフィジカル的にタフさが要求されるようになったからだ。

松井は鹿児島実業時代から見ているが、彼の線の細さでは、レギュラーは難しいと思っていた。
やはり、前向きにトライするべきだ。
俺も若くはないが、彼を見習って、ガンガンに挑戦してみたい。
もちろんサッカーではなく、人生にである。

しかし、彼以上に騒がれて横浜に入った田原は伸び悩んでいる。
これもまた、人生の陰影を感じる…。

いやいや、前向きに考えよう。
はやく、松井の姿を日本代表の試合で見てみたいものだ。

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2005年08月15日

小野よ、だいじょうぶか?

さっそく今朝も、サンスポの小野の記事から見てみたい。
フェイエノールト・小野、欠場も、チームは白星発進

MF小野が所属するオランダリーグ・フェイエノールトは14日、今季リーグ初戦NAC戦(ホーム)に2−0で勝利を収めた。小野は右足第五中足骨の手術のリハビリで日本に滞在中のため、同戦を欠場した。ただ、すでに松葉づえなしで歩行し、軽い運動もこなしているだけに、9月には実戦復帰の可能性もありそうだ。

小野はここのところ、ずっと怪我に悩まされている。
もともとフィジカルは強いほうではない。
それに加えて、欧州の過酷なスケジュールとハードな試合内容が、
彼の体に過負担を与えているのだろう。

小野は彼が高校生時代から、ずっと見てきている。
もともとはトップ下の選手だが、オランダではボランチをやっている。
はたして、ボランチが彼に合っているのか、はなはだ疑問だ。
トップ下だと相手のマークがきついので、ボランチならばパスが出しやすい、
それは確かにそうだが、逆にボランチだと守備で相手の攻撃的ハーフと接触する機会は増えてしまう。

オランダに渡った年、彼の出る試合はけっこうテレビで見た。
まだトップ下をやっていた頃だ。
トリッキーなパスを出したり、得意のワンタッチパスで、
観客から喝采を浴びていた。

しかし、時間が経つと、知らぬ間にオランダサッカーに馴染んでしまった。ぶ
小野はもともとブラジル的な意外性のあるパスで、ワールドユースでもベスト11に選ばれている。
そういった彼の特性を活かせる場を求めるべきだろう。
だが、今年の移籍も怪我でふいにしてしまった。

小野よ、いまは耐える時だ。
きみは俊輔に負けないファンタジスタだ。
さらなる飛躍を期待している。

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2005年08月14日

稲本、今期こそ頼んだぞ!

さっそく、稲本に関する今日の新聞を見てみよう。サンスポから引用させてもらう。
Wブロムウィッチ・稲本、開幕戦先発フル出場

 イングランド・プレミアリーグのウエストブロムウィッチMF稲本が13日、開幕マンチェスターC戦(アウエー)に本職のボランチ(守備的MF)で先発フル出場した。フルハム時代の03年以来2年ぶりの開幕スタメンは、昨季移籍後の初先発にもなった。試合は0−0で引き分けたが軽快な動きを披露。MF中田英が同じプレミアのボルトンに移籍するが、10月22日にアウエーで直接対決が控える。

幸先のいいスタートを切ったものだ。
彼はベンゲルにつれられてアーセナルに行ったものの華々しい成果はない。
上向きになりかけた時に怪我に泣かされるなど、運にも見放された感があった。

しかし、今期こそは期待したいものだ。
もともと、力はある。
ガンバ大阪のユース時代から見てきているが、
海外に行ってから、レベルの高さに戸惑ってか、遠慮気味のプレーが多いようだ。
彼の特徴であるロングパスはほとんど海外では見られない。
それに得意の長いドリブルからのミドルシュートも…。

稲本たちがみんな海外に行ってしまって、Jリーグは面白くなくなっている。
その分、彼あたりにもっと躍進してもらいたいのだ。
プレミアより、オランダのほうが合っているのかもしれないが、
まあ、細かいことをいうよりも、
もっとずうずうしくなって、彼の持ち味、いいところを存分に出してほしい。
そろそろ、フジカル的に難しくなる年齢だから、
大胆さとクレバーさを、きっちり身につけることだ。

彼は小野と同世代。
小野と稲本が、またそろって代表で輝く日を心待ちにしたい。

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2005年08月13日

中村俊輔、それは本音なのか?

まずは俊輔の公式サイトから、彼の生の声を聞いてくれ。
今季からスコットランドのセルティックでプレーすることに決まりました。
ロシア・ドイツ・スペインからもオファーはあったけど、セルティックが自分のことを最も必要としてくれたクラブだったことが最大の理由。それに、セルティックの選手のほとんどが代表選手なので多くの刺激を受けると思うし、まだ予選の段階だけどチャンピオンズリーグ本戦の出場のチャンスもある。色々といい経験を積める環境があることも理由のひとつだ。

なんでスペインに行かないの!?と、みんなに言われたけど、もちろん自分自身もスペインでサッカーをしたい。ただ、自分の夢というか目標はスペインリーグでプレーすることではなく、スペインリーグで活躍すること。だから、遠回りであるようだけど、イタリアでの3年間、そして今回のスコットランドでの経験が最終的にスペインで活躍することの近道になると自分で信じている。

今後の予定は、まだ決まっていないので、分かり次第メッセージ出します。
とりあえず、報告まで。

みなさんは、どう思うだろうか。
スペインとスコットランドとは、天地雲泥の差がある。
レベルもそうだが、サッカーの質が違うのだ。

イングランド、アイルランド、スコットランドは、
三国対抗試合を古くから闘ってきて、俺は子供の頃から、
テレビで食いつくように見てきたものだ。
スコットランドのサッカーの特徴は、スピードにある。
そんなイマジネーションの豊富なゲームはやらない。

ブラジルとスコットランドとの試合を見たことがあるだろうか。
基本的にイングランドもそうだが、リアクションサッカーというか、カウンターを主体としたサッカーなのだ。
だから、ブラジルに自軍に引かれると、攻めあぐんでしまう。
逆にブラジルのテクニックに翻弄されて、振り回され、
守りに守るが、後半に息の根を止められてしまう。
守備は堅いが、それほど変化に富んだ試合は楽しめない。

では、俊輔はどのくらいやれるのか。

それは神のみぞ知るだが、かなりやれるのではないだろうか。

あっちの国の連中は、単純で無骨でひたむきなサッカーを好む。
だが、変化に弱い。融通が利きにくい。

俊輔は潰しとか、削りにあって怪我さえしなければ、かなりやれると思う。
あとは、耐力とスピードのサッカーにどこまで順応できるかだ。
人間的に中田ほど嫌われることはないと思うので、期待できると思う。

サイトの言葉は本音だと信じたい。
とにかく、1年だけでいい。目いっぱい、スコットランドのサッカーを肌で感じてきてくれ。
それは彼自身のためになるだけでなく、
明日の日本のサッカーの糧となるはずだ。

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2005年08月12日

平山よ、生まれ変わってこい!

平山がついにオランダの一部リーグのチームと正式契約した。

■平山の最新記事

耳が痛いらしいが、まあ、そういうところも彼らしいと言えるだろうか。

ともかく、筑波なんかに何年いても駄目だし、思い切った挑戦としては評価できると思う。

しかし、である。
年俸は欧州連合(EU)外選手に対する最低保証額34万ユーロ(約4700万円)とみられる。

とは情けない。
あの小倉でさえ、オランダの二部チームのエクシオールだったのだから、大したもんだと思うのだが、
日本人は、単なる話題とりや、その他のことで利用されるだけかもしれない、という心配がついてまわるのだ。

正直、今の彼のプレーにはキレがない。
ワールドユースに出た時がピークというと言いすぎかもしれないが、
とても世界では通用するとも思えない。

突破口は、化けるしかない。
変身、メタモルフォーゼ、オオバケ、突然変異などなど、
いろんな言い方があるだろうが、
とにかく生まれ変わることだ。

ヘッドと冷静さだけでは、世界基準には届かない。

平山よ、死ぬ気でやってこい。本当は期待してるんだぜ!

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2005年08月11日

前園の引退について

サッカーファンで前園の名前を知らない者はいないだろう。

しかし、彼の栄光と衰退は、サッカーの怖さ、いや人生の怖さを教えてくれた。

前園は五輪代表のキャプテンとして活躍。
今も代表で頑張っている川口とか田中(バックのほう)とかといっしょに活躍した選手だ。

彼が最も輝いていたのは、アトランタ五輪の予選と本大会だ。
予選の勝ち抜きを決めたサウジアラビアとの試合で、電光石火のドルブルシュート、
しかも2発ともセンター突破という凄まじさだった。

誰もが、あのスピードと切れは世界基準だと思った。

だが、五輪が終わり、当然のように全日本に入った。

しかし、加茂周監督と折り合いがつかずに、代表からはずされることになる。

俺はいまだに前園、あの頃のあいつに惚れている。

しかし、彼はマスコミ、女、金、人気など、いや自分自身の奢りにおしつぶされてしまった。

人生とは怖い。サッカー人気は日の出の勢いだった。
彼はそのトップに立つかに思われた。

その後、海外に行ったり、J2でプレーしたり、いろいろあった、ありすぎた…。

あの時の奇跡の2点を見てしまった者は、いつか復活し、中田のように羽ばたくのではと期待してしまうのだ。

そんな彼が今年、引退を発表した。
ラモスが駄目だ、引退したら終わりだ。
俺が監督になったら呼んでやると言ったらしい。
ヴェルディでいっしょにプレーした二人には、複雑な思いが走っただろう。

前園よ。いい人生を歩め。きみの挫折は、きっと人生の勝者となる力を与えてくれはずだ、
などと偉そうなことは言えた立場ではないが、
そう声をかけたくなるんだ。

小倉とか前園、彼らは一時でも、俺たちに夢を与えてくれた。
外国の一流選手を、ごぼう抜きにして、点を獲ってしまう、
そんな胸のすくシーンを想像しながら、
ふとんに入った夜は数知れず…。

前園選手、遅くなりましたが、長い間お疲れさまでした。

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posted by ガマ at 14:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本のサッカーのために | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

中田はボルトンで、どうなる?

21世紀の日本の選手のリーダーとして、常に脚光を浴びてきた中田が、プレミアリーグのボルトン入りした。

●中田がボルトンへ

この記事にあるとおり、最初に海外移籍したペルージャの33試合が年間の最高の出場試合数となっている。

昔の日本のサッカーを思えば、よくやってるなあというのが正直なところだ。

しかし、彼は日本人としてはいまだに最高のプレイヤーである。

ということは、日本の若い選手は育っていないことになる。

ことに、小野、高原、小笠原、本山らを輩出した(ワールドユースで準優勝)、黄金世代以降は、騒がれる選手はいても、順調に育ってるといえる選手は皆無に等しい。

変なことを言うようだが、それだけ日本人の人間力が、フランスワールドカップ前後から、
衰退の一途をたどっているような気がしてならないのである。

カズ、ゴン、中山、井原らは、Jリーグが存在しない頃からの戦士だ。
彼らが全日本を去ってから、日本のサッカーから、
生活臭さ、大げさにいうと、人生が消えてしまったのだ。

中田や小野のようなナショナルトレセン上がりの恵まれた世代には、
不恰好で我武者羅で、ブラジル的なテクニックに飢えていた、
ハングリーなサッカー魂がなくなったのだ。

率直に言って、トータル的な能力では、カズやゴンは、中田や小野とは、もう比較にならないくらい劣ってしまったのは認める。

しかし、我々サッカー狂が求めるのは、鳥肌が立つくらいの感動だ。

オランダ留学を終えて、日本に帰り、ドーハの悲劇から立ち直りをかけるファルカン日本のFWとしてピッチに立った、あの小倉のような輝きが欲しい。

俺は小倉のプレーを見て泣いた。彼の向こう側に、日本サッカーの明日を見た。

俺は中学生の頃から、全日本の試合はほとんど全試合見てきていた。
もちろん、田舎に住んでいた俺はテレビ観戦だが…。
というか、年間でそんなになかったんだよねえ、全日本の試合って。
だから、NHKで100パーセント放送していたと思う。

今の全日本のサッカーには何かが欠けている。
それは希望だろうか。
無垢で、無邪気で、溌剌とした、サッカー馬鹿的なオーラが欲しいのだ。

中田を俺は嫌っているわけではない。ああいう性格は変えようがないだろう。

しかし、サッカーの基本は、見る者に夢や力を与えることになる。

そうでなきゃあ、糞忙しいのに、ハーフタイムを入れて100分も付きあっとれん。

中田よ、燃えろ。
今のあんたのプレーでは、華々しい成果は期待できない。
ひたむきにやることだ。
転んでも転んでも、ボールにくらいつくべきだ。
それが、残り少ない彼の現役生活に、真の意味を与えるのだと思う。

感動を頼むぜ、中田。

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